韓国大邱レポート・釜山の夕食

釜山一夜目、今夜はサムギョプサルかサムゲタンにしよう!
韓国にかぎらず、旅の楽しみの一つは食にあり。それも高級店ではなく、ごちゃごちゃと庶民がいっぱいいるところで、あるいは屋台で、というのが私たち二人だけで食事をするときの楽しみ方。
ホテルまで送ってくれた旅行社の中年女性添乗員曰く「韓国語は話せますか?駄目・・・。ハングルは読めますか?駄目・・・。うーん、それでは、明るくてお客さんがいっぱい入ってる店にしてください!」と。この一言を頼りに食事処を探しに出かける。ホテルの裏通りは賑やかな飲食街。ぶらぶらと色々な店を覗いてみるが、どうもイマイチ入りたい店がない。高級そうだがガランとして活気が無い店、オジサンたちがマッコリの瓶を並べて顔を真っ赤にして大声で叫んでいる店。路地裏も探索したが、二人が納得できる店がなかなか見つからない。成田を発ってから数時間、空腹はそろそろ限界だ。
「ここは?!」。広い通りの角店で、ガラス張り。明るい店内には家族連れ、カップル、女子グループ、男子グループがいて楽しそうだ。「入りましょ!」。
元気なオバチャンが飛んできて「ニホンジン?」日本語も書き込まれているメニューをテーブルに。隣近所の席を見まわし、先ずはお目当てのサムギョプサルを二人前注文。「足りないヨ。五人前くらい頼んで。安いから」「ワカリマシタ、じゃ五人前」。チャッチャと豚バラ肉、キムチ、モヤシを鉄板にのせて焼いてくれた。鉄板は斜めになっているから脂は程よく流れていき、うーんオイシイ!

釜山サムギョプサルS

サムギョプサル2

ロースも追加してしまった。満腹、大満足、ご馳走様でした!

ロース

ホテルの窓から遠くに見える釜山港には月が高く上っていた。明日は大邱に出発!