カンボジアの子どもたちが描くハスの絵展

2015年11月7日(土)~15日(日)
11時~18時(会期中無休)
笠原知子さんがいらっしゃる日 7日8日(土日)14日15日(土日)

2015SASHP                                 チャントーン12歳女児・アクリル

「子どもが子どもらしい時間を過ごせますように」笠原知子

内戦終結から25年、まだまだ生活環境が厳しいカンボジア。子どもはいつも戦争の犠牲者。それでもキラキラ輝く瞳とカンボジアの空のように明るい笑顔の子ども達に、絵を描く楽しみを知ってほしいと元都立高校美術教師だった笠原知子さんが2008年にシェムリアップに自費で「小さな美術スクール」を設立しました。
絵具、紙、筆など全てが無料で提供されています。

シェムリアップには世界遺産のアンコール遺跡群があります。アジア最大の湖トンレサップ湖の周りには広いハス田が広がっています。子どもたちはアンコールワットとハスは見ないでも描けるそうです。

2015SASHP

ソペアックドーン22歳女子・アクリル

ちいさな子ども達が笠原さんの指導のもと、それぞれの個性を発揮するように成長しています。

この展覧会の売り上げは、通信費をのぞき、作者である子どもに半額が渡され、生活支援になります。
残りの半額のうち30%が画材購入に充てられ、20%は学校運営費になります。
子ども達の底抜けに明るい笑顔のような絵を是非ご覧ください。

初めての絵画集が出来ました。詳しい内容は分かり次第お知らせいたします。しばらくお待ちください。

★オープニング・パーティーのお知らせ
11月7日(土)18時~
ギャラリー近くのお店で。会費4千円(飲み放題・和食中心)

笠原さんを囲んで子ども達の現在の様子や未来の夢などのお話を伺います。カンボジアに関心のある方はどなたでもご参加ください。
ビュッフェスタイルなので、参加者同士の交流もお楽しみいただけます。
お申し込みは
tokinokaze@nifty.com
42-727-8724(FAX)