ミャンマー・インレー湖の藕絲織2017

4月15日(土)~23日(日)11:00~18:00(無休)
★16日(日)13:30~16:30はギャラリートークとライブのため、入場できません。

ミャンマー展2017表

蓮の茎を折り、引くと蜘蛛の糸のような細い糸が採れます。藕絲(ぐうし)です。
今から約100年前、奥インレー湖にすむインダー族の女性が藕絲で袈裟(ROBE)を
織り、お坊様に寄進したのが、ミャンマーの藕絲織のはじまりです。
この女性の手伝いをしていた少女は、後に藕絲織の「AUNG SAKKAYAR LOTUS ROBE」工房を立ち上げました。今から30年前のことです。
工房では今でも袈裟を織っています。その技術を生かして、一般の人も使えるようにショールなども織っています。
100%藕絲の場合、一枚のショールを織るのに、蓮の茎4000本が必要だと言われています。
経糸を絹や木綿で、緯糸を藕絲で織ったものもふくめて、約100点の展示販売をいたします。

トークと竪琴ライブ
4月16日(日)14:00~16:00 要予約 FAX・メールでお願いいたします。
★ラペトウ(茶葉を発酵させ、ナッツ類や小エビなどと食べるミャンマーの郷土食。お茶つき)
FAX/042-727-8724 MALE/tokinokaze@nifty.com

ビルマの竪琴ニイニイさん1

トーク
キンミョーウインさん(工房の末娘さん)×塩澤(ギャラリー<季の風>主宰)
昨年訪問した奥インレー湖の工房の画像(撮影・塩澤)をみながらミャンマーのお話などを伺います。
藕絲を採りだす映像(小沼直晴氏)

ビルマの竪琴
演奏者も楽器も少なくなっている竪琴は、お祝いの席で奏られる音楽です。
竪琴が好きでつづけていらっしゃるニィニィイエルルインさんの演奏で
お楽しみください。