「色と光を身につける」 ビーズ織りアクセサリー展

2014ビーズ展HP

浪花桃子のビーズ織りアクセサリー展  3月15日(土)~23日(日)
11:00~18:00(会期中無休)

浪花(なにわ)さんは、ニューヨークPRATT  INSTITUTEでグラフィックデザインを学び、帰国後は宝飾店に勤務。その後ビーズ織りに魅せられ、アトリエ「blanc  blanc」を主宰している若い作家です。
シックな色合いからハッとするような色合わせまで、丁寧なビーズワークを是非ご覧ください。
色と光のビーズアクセサリーは普段使いにも、おしゃれな集いにも活躍します。
写真左上はネックレスにもなる眼鏡ホルダー。これからの季節、サングラスにもどうぞ。
中央の留め金の無いベルトのようなものはラリエットというアクセサリーです。巻き方で色々な楽しみ方ができます。

 

 

韓国大邱レポート・釜山駅で

大邱に行くには、釜山駅まで地下鉄で二駅、そこから新幹線KTXに乗り45分、一駅目。(東京から新横浜までという感じかな・・・。)。こう書くと簡単なのだが、韓国語が話せない、読めないから何かとウロウロすることに。先ず地下鉄の階段を大きなケースを持って降りる(私は蓮の食器や書籍を購入するので大きなバッグが必須)。ちなみに湯村さんはいつもショルダーバッグ一つのみ。前夜下見をしたにもかかわず改札口がすぐに見つからない。地下道を掃除しているオバチャンに「あっちあっち」と指さしで教えてもらう。そのオバチャンはずーっと姿がみえなくなるまで私たちを見守っていてくれた。
KTXチケットを購入中の湯村さん
湯村さんが日本でKTXのチケット購入の方法をブログで探し出し「記入すればよろしい」というものをプリントし、窓口に出したらすぐに購入できた。ブロガーさんに感謝!
窓口で身を乗り出し、チケット購入中の湯村さん。

さて、やっと釜山駅で朝食。

釜山駅朝食2釜山駅朝食1トックラーメン定食。トックは米粉の餅。
キムチは必須!

 

 

 

 

こちらはご飯つきチゲ定食。
チゲは鍋のこと。
豆の煮ものもついてきた。

 

 
朝から元気なご飯をいただいて、さあKTXに乗り込みましょう。

韓国大邱レポート・釜山の夕食

釜山一夜目、今夜はサムギョプサルかサムゲタンにしよう!
韓国にかぎらず、旅の楽しみの一つは食にあり。それも高級店ではなく、ごちゃごちゃと庶民がいっぱいいるところで、あるいは屋台で、というのが私たち二人だけで食事をするときの楽しみ方。
ホテルまで送ってくれた旅行社の中年女性添乗員曰く「韓国語は話せますか?駄目・・・。ハングルは読めますか?駄目・・・。うーん、それでは、明るくてお客さんがいっぱい入ってる店にしてください!」と。この一言を頼りに食事処を探しに出かける。ホテルの裏通りは賑やかな飲食街。ぶらぶらと色々な店を覗いてみるが、どうもイマイチ入りたい店がない。高級そうだがガランとして活気が無い店、オジサンたちがマッコリの瓶を並べて顔を真っ赤にして大声で叫んでいる店。路地裏も探索したが、二人が納得できる店がなかなか見つからない。成田を発ってから数時間、空腹はそろそろ限界だ。
「ここは?!」。広い通りの角店で、ガラス張り。明るい店内には家族連れ、カップル、女子グループ、男子グループがいて楽しそうだ。「入りましょ!」。
元気なオバチャンが飛んできて「ニホンジン?」日本語も書き込まれているメニューをテーブルに。隣近所の席を見まわし、先ずはお目当てのサムギョプサルを二人前注文。「足りないヨ。五人前くらい頼んで。安いから」「ワカリマシタ、じゃ五人前」。チャッチャと豚バラ肉、キムチ、モヤシを鉄板にのせて焼いてくれた。鉄板は斜めになっているから脂は程よく流れていき、うーんオイシイ!

釜山サムギョプサルS

サムギョプサル2

ロースも追加してしまった。満腹、大満足、ご馳走様でした!

ロース

ホテルの窓から遠くに見える釜山港には月が高く上っていた。明日は大邱に出発!

韓国・大邱レポート3

釜山空港到着後、ホテルへの送迎混載バスに乗り込む。フリープランなれど、ロッテホテル免税店に1時間ほど立ち寄ることになっているコースなので、入店。湯村さんと私はブランド高級品には全く関心がない。お茶でも飲んで他の方々が戻るのを待とう、と思っていたがティールームも無い。
そこで、広くて清潔なトイレ・パウダールームで時間を過ごすことに。

ロッテ免税店化粧室壁面1

壁面のインテリアは金属製のオブジェで、パウダールームにしてはなかなかアーティスティックだ。

ロッテ免税店パウダールーム

なにやらスケッチを始めた湯村さんを残し、売場に戻る。二女に「韓国に行ったら化粧品系を買ってきて」と言われたのを思い出したので。
色々な成分が入っているパックのなかで、今年はこれが一番人気という「かたつむりパック」を20袋購入。
パウダールームに戻ったら、湯村さんは清掃の女性スタッフを描いていた。

ロッテ免税店パウダールーム2

二人とも楽しそうでした。

韓国・大邱レポート2

エアー釜山Sエア釜山機内食往きS湯村さん機内でスケッチ中S今回は「エアー釜山」。
成田⇒釜山 2時間20分。快晴。
窓ガラスの白い丸は、釜山に近づくにつれ結露が凍っている?らしい。
着陸したら消えていました。

 

 

 

ちょっとしたランチ。ピラフとオレンジジュースのみ。シンプルでよろしい。

 

 

 

 

湯村女史は機内でスケッチ開始。
私はそばでコーヒーなんぞ
いただいて、邪魔をしないようカメラを
向けます。

2時間ちょっとの飛行機はあっと言う間。さて、今回の旅は何があるかな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国・大邱レポート1

大邱パンフレット1

2013年11月、初めて韓国・大邱(テグ)に二日間だけだったが、出かけた。人口240万の都市だが、旅の目的は蓮。といってもとっくに花は終わっている。実は大邱の半夜月という地域は蓮根栽培が盛んで、蓮根シェアー率34%だそうだ。蓮料理を堪能した。蓮根栽培農家の方に会い、蓮田で掘るところも見せていただき、農業指導者の方にもいろいろお話を伺った。
薬膳料理店「笑談亭」でコース料理をいただき、オーナーのキム・スンラン先生には、厨房で薬膳蓮根料理も教えていただいた。韓国の美術工芸品には蓮がたくさん登場する。
李氏朝鮮時代の民画の蓮はユーモラスで大好きだが、その流れをくんだような食器類も入手できた。大邱のもう一つの顔は繊維だということを今回知った。これについても思わぬ収穫があった。
短時間にこれだけの収穫が得られたのは、ひとえに「大邱市 観光文化財課 日韓通訳」の丸山雅子さんのコ―ディネートと、格安旅を見つける達人でマンガ旅日記作者・湯村泰子さんのおかげだ。

ここ数年、蓮と蓮文化を追ってアジアに出かけている。北京、上海、台南、ハノイ、ホーチミン、そして今回の大邱。中国、韓国への旅は尖閣、竹島問題以後何となく躊躇していた。しかし蓮文化愛好者としては韓国を外すわけにはいかない。韓国料理には蓮も色々と登場する。この1年は食文化としての「蓮」を中心にした旅をしようと考えている流れの一つだ。初めての韓国は出かけてみたら、どこでも気持ち良く私の質問、疑問に応えてくださった。旅は国内外を問わず、相手の文化を知り敬い認める良いきっかけになると思う。
今回も「蓮は平和の象徴なり」という標語を掲げた大賀一郎・蓮博士の言葉を実感した旅だった。

写真は大邱駅の改札口を出た所におかれていた日本語パンフレット。丸山さんとの待ち合わせ場所が分からず、湯村さんと荷物を目立つ所に残し、構内の本屋で料理本を大急ぎでチェック、役に立ちそうなパンフレットをかき集めたうちの一つ。

 

 

 

 

 

 

2月20日~3月3日 ゆかいなマンガ雛と布細工の和菓子展

湯村雛S2014hinaS毎年恒例の玉川学園「雛めぐり」に今年も参加いたします。
10時~5時。2月24日は全ギャラリーがお休みです。ご注意くださいませ。

<季の風>で展示するお雛様は「湯村泰子作・ゆかいなマンガ雛」。
湯村泰子(ゆむらたいこ)さんは玉川学園在住の元少女漫画家ですが、実に多彩な才能の持ち主で、ギャラリー<季の風>の強力なメンバーでもあります。
昨年の「手作り雛コンテスト」に出品されたお雛様です。残念ながら入賞はなりませんでしたが、ご来場いただいたお客様全員が吹き出したゆかいなお内裏様を<季の風>専属の
お雛様として飾らせていただくことになりました。
昨年と同じ、というのでは芸がないので、今年は三人官女が加わることに!
三人三様のマンガな官女たちに是非会いにお越しくださいませ。

あわせて「雛と春にちなんだ絵と書」の展示をいたします。
絵 斉藤さゆり 書 加固明子

齊藤さんの絵は、淡い春の光を感じさせる優しい作風です。美味しいものが大好きなので
春のお菓子や野草の絵が展示されます。
加固さんの書は、「漢字」にも「ひらがな」にも力強さが秘められている凛としたものを感じます。

また、昨年大好評だった「布細工の和菓子とお弁当」を販売いたします。
「町田市大賀藕絲館」の館生たちの作品です。お雛様に供えてお楽しみください。