ハノイの旅も最後の一日、二人だけで地図を片手に歩く。行きたいところを日本で一応チェック。蓮料理が載っている本(なぜか日本語訳つき)、蓮が彫られた石の箱などゲット。
ガイジン観光客が入る湖畔のレストランでベトナムコーヒーをスケッチ中の湯村サン。
骨董と少数民族の手芸品店ではベトナム・ドンが殆ど無くなり、湯村さんが買いたいもの(サパ族の布)が高かったので諦めかけたら、どんどん値下げをしてくれる・・・それでも足りない・・・つたない英語で「今夜日本に帰るのでコレしか無い」と言ったらOKに。
ベトナムは社会主義共和国、プロパガンダ・ポスターが今でも売られている。デザインには農民や子ども、銃とともに蓮が描かれているものも多く、これは私のコレクション。
チェ・ゲバラのポスターもあった。
湯村泰子の『マンガ旅日記ハノイ編』は今回で終了いたします。(文・塩澤珠江)
次回から「韓国・大邱(テグ)」塩澤版(写真と文)が始まります。その後、「マンガ旅日記」が続きます。どうぞお楽しみに。